ストレスチェックの流行と原理

ストレス社会と呼ばれる現代社会では、自分がストレスに苛まれている事を知らずに溜め込んでしまい、自律神経失調が生じてしまう人も多くなってきています。その認識が広まった事を受けて、自分がストレスを溜めていないかと疑問を抱く人も増えてきました。ストレスチェックをネット上にある問診で行う事もできますが、機械によって客観的に判断をする事もできるようになっています。
ストレスチェッカーは医療現場で使用されるだけでなく、簡易なものであれば個人でも購入手配を行えるのが現状です。そのため、自分で手に入れてストレスチェッカーを使用した結果、ストレスを溜め込んでいると分かって病院に受診にくる患者も散見されています。このように、ストレスチェックの結果に不安を抱いて、来院している患者も少なくないのです。そう言ったストレスチェッカーの結果を、どのように解釈したら良いか判断に困る看護師が多くなっています。
対策として有用なのが、ストレスチェッカーの原理の理解です。基本的には交感神経系が亢進している状態が維持されてしまっているのをストレスとする考え方が根本にあり、それを唾液中のアミラーゼを指標にして測っているのがストレスチェッカーです。そのため、緊張を強いられている状況で測るとストレスが溜まっていると言う判定になりやすいのです。ストレスチェックの結果を懸念している事が却ってストレスになり、そのような結果が出た可能性があります。もし、ストレスチェッカーを使用したと患者から聞いた場合には、あくまで目安として使用する事を伝えると良いでしょう。